あちこちで紅葉が綺麗な時期になった。 風もひんやりして、これくらいの気候が一番良い。
日が短くなるなど夏の終わりは物悲しさ、寂しさも感じる季節ではあるが....
この時期は気持ちも良いがヨットにも良い。
空気は温度が下がると密度が上がる。空気密度が上がればレイノルズ数的に良くなるのでその分、セールの効率が増すのだ。 冷たい風は駆動力が強いというか、揚抗比が高いのである。 もう一つ。
寒い時期にヨットを始めた人は長続きするケースが多いと経験的にわかって居る。
夏場の水モノとしてヨットに手を出す人も多く居る。確かに水辺は涼しくて良いのだが、風が良いとは限らない。のんびり走らせる分には関係ないから、そこは完結しているとも言えるのだが。
水モノシーズンが終われば、また来年....とお休みになるのが流れだろう。
一方、寒い時期にヨットを始めるのは、そもそも潜在的に余程好きな人だったか、走り自体に魅力を感じる等だろう。たとえ無意識であっても駆動効率やら揚抗比が解る人なのだろう。
良い風も味方してくれ、ヨットの面白さ、魅力に填まって頂ける。これからの時期に、濡れない、寒くないというのもメリットではある。季節風が強くて例えば競技でもなければ空物を躊躇する様な天候でも走れるメリットもある。
明日はどんな風が吹くのだろうか。
良い風が吹く時期、楽しみである。
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