top of page
執筆者の写真JPN750永井

20200209YYCラジコンヨットレース


YYC模型部主催のラジコンヨットレースに付いては以前にも書き込んだが、今年初の予定が公表された。

セールトレーニングと言う位置付けなのも既に書いたが、その意味を置いといて、直訳の帆走練習としては良い環境だ。


写真は既出の普段の日曜日の様子だが、プールセンターの特徴は艇と共に歩ける為、至近距離で操船出来る事だ。

周囲に建物が多く、乱流になるので風向きが頻繁に変わる為、ヨットが全く初めての人がデビューするには厳しいかも知れない。説明書の調整をすっ飛ばして組んだだけの艇にも辛いだろう。また、自作の艇やパーツの評価やチューニングの詰めにもむかない。


しかし、調整や走らせ方を教えてくれる人が居たり、何度か走らせた経験があるなどであれば練習環境としては最強クラスの場所である。まあ、ハードワーク、スパルタトレーニングになる訳だが。

ベテランにとっても頻繁にレース戦略の見直しが必要だし、狭いので兎に角ミートが多い。普段はともかくレースとなれば戦術フル活用となる。


これまで各地のフリートを訪ねたりレースに参加したが、プール同様に河原、溜池、運河やヨットハーバーのポンツーンの間など、狭い所でレースしているフリートはレベルが高い。艇の挙動がよく見えるので正確なコントロールが身に着くし、スタボーなどと言ってるより先に避ける、でないと間に合わないし頻度が違う。その判断や操船が身について居るからだ。タッキングの回数、回避行動、何でも数をこなして居る。また、ショートコースでハイ次、ハイ次と回数が多い。スタートシーケンスだってべらぼうだ。

ショートコースだとトップと最後尾の差も少ない。千切れてしまうとツーボートテストの学習効果は得られないのだ。ベテランだって、フィニッシュする迄油断出来ないからだ。


少々脱線したが、このチャレンジングな環境に興味を持って貰えるだろうか?

一応参加予定なので、いつものように入門されたばかりの方などにはサポートを行なう予定である。


次回投稿は参加のご案内の予定。




閲覧数:108回0件のコメント

最新記事

すべて表示

コメント


bottom of page