先日のレース結果とアルバムが掲示板に掲載された。
写真はここからの借用させて頂いたものだが、当日テストした新しい風見が上手く写っていた。
普通の風見は回転軸が1つで、ヨー軸周りに回転する。この風見は二軸にしたのでヨー軸の他、上下方向のビッチ軸にも回る。弥次郎兵衛式に前後バランスを取っているのでヒールしても常に水平のまま風向を示すのだ。
ヨットを始めたばかりの新人だと、強風でも風向や変化がわかりにくい場合も有る。ヨットがヒールしてインジケーターが上を向くと更に風向きを理解し難くなる。リアルヨットのウインデックスは下から見るだけだが、模型は俯瞰する事が多く、回転を認識する為には傾きの要素は排除したい。手前の物は低く、奥の物は高く見える事を利用しているからだ。
また、理論的には例えば45度ヒールの場合、1.4倍長いインジケーターと同じ認識が可能なはずだ。長い物の方が角度変化の認識率は高い訳だし。
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