ヨットの場合、走らせる水面をゲレンデとも言うらしい。ゲレンデというとスキーしか思い浮かばなかったので、斜面を滑走するサーフィンから来た言葉なのか?と思ってしまうのだが。 自分のホームポンドやゲレンデは慣れてくると癖もわかり、先が読めれば走りやすくはなる。まあ、何処に側溝があるとか、どのコーナーは路面が荒れているとか....な訳だ。(笑) 昨日夜、ネットミーティングで出た雑談に、レースに適したゲレンデの話があった。暫く前には別な所で、いつも使っている旧中川の水面は難しい条件が多いよね?という話も聞いた。 自分の感覚では、難しい条件を含み万遍なく色々な条件であると感じている。事実、ほぼ毎日の様に旧中川で練習しているメンバーですら、その度に違うと感想を漏らしている。 本当に素直な風もあるが強弱も当然ある。風の振れの周期や角度は勿論、波が出たり潮があったり。コースの両端で条件がまるで違うことも、入れ替わる事もある。一日中同じ事も、刻々と変わる事も有る。 ビギナーにとっては素直で適度な風速が一番扱いやすく良いわけで、場合に依っては練習メニューを変えたり、使う水面を移動して走らせやすい環境を選ぶ事が必要になったりしている。変化が激しいとついて行けない事も多いからだ。
一方、経験者にとっては気を抜くことが出来ないタフでチャレンジングなレースになる。 パターン化しないところは旧中川の、旧中川で走るメンバーの強みになると思う。(仮に外へ出ても動じないだろうから) 全日本が行われていた頃はレース遠征であちこちの池や湖、運河を体験した。またローカルクラブに招かれたり、練習会にお邪魔したりもした。彩湖、某遊水池、芝川、多摩川、プールセンター、YYC、江ノ島、王禅寺、相模川、上府中公園、酒匂川、芦ノ湖、東山湖、門池、西湖、丹野池、中川運河(名古屋)、洲原池、稲美跡池、駕与丁 勿論、個人的に走らせた場所は更に多い。
何処も個性があり、その変化も楽しかった。 まだ行ったことの無い水面も多いし、交流出来てないフリートも多い。 遠征、行ってみたいね!と盛り上がったのだった。
写真:頭文字DプロジェクトWebより https://initiald.bestcarweb.jp/initiald/2021?fbclid=IwAR36ZQOjesccx63e97udhsUMo3uhaokMeiQpxVV0k4HYuu47CSZ0RRIXjus
Comentarios