当日は予報通り各地で強風だったが、これも予想通りにプールセンターは程良い風で(笑)、Bリグの出番は無かった。
65クラスは数が少なく、自分もDF95に切り替えてエントリー。シーウインドとDF95の混成レースだった。流石にハンデがあるので気は引けるが、今のところ、まあまあ…という感じで緩く行われている。
今回も参加者に車椅子を利用される方が2名いたので、通路を開けるなどの注意事項が追加されていた。
プールセンターでのレースはプール内にあるオブジェの様な物をマークがわりにつかう。普通のブイの様には行かず、風上側で接触すると風に押し付けられるので抜け出せなくなる。実はマークでルームを与えて貰えずへばりついてしまった。押し出せないか?と助けに来た艇が有ったが二重遭難するといけないので断ったが、その艇の波が当方の艇を揺らし、何度かプカプカしているうちに抜け出すことが出来た。
プールは真ん中に丸い島がある。対角線のマークを回るコース設定の場合、島の風上を通しプールを一周するか、手前に戻って来てU字形に通すかで全選手迷った。結果的には島陰の弱風域に捕まらない一周が速かったが、風が良くて艇が走り、追いかけるのが大変だった。真冬の寒さだったのに汗ばむ程。寒さを感じない一日だった。
写真のK島選手は、猿が島堰等での練習の成果で初レースながら2位。最高のデビュー戦となった。
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