日曜日のレース、一ラウンド走る毎に20cc位水が入り、都度引き上げて排水しなければならなかった。
心当たりは有る。
いつぞやのレースでシモマークを回航した時の事。タックを返してスターボードで上って行ったら下って来た艇と鉢合わせになった。スタボーシモ!と声を掛けたが間に合わず激突。航路権艇の前を横切ろうとするのは無理だ。
元々速いDF95。良い風だったので相対速度はかなりな物だった。
お互い様だから!とその時は済ませたが、カーボンキールが1cm位欠けた。
その時から浸水し始めたが、見た目では損傷はよくわからなかった。
帰宅後キールだけは修理した。
その後、色々忙しく目視以外の点検や浸水テストもしなかったのだが、日曜日に艇を組んでいた時、ハルを持ったらパキっと嫌な音が!
見たところよくわからず、スタートまでに時間が無かったのでそのままスタートしたが、3ヒート走ったらなんか重い気がする。ゴミでも引っ掛けたかな?と思ったが確認したら沢山水が入っていたと言うわけだ。
まあ、こまめに抜けば良いので一日過ごした。
メガネをかけて良く見たらヘアライン状のクラック発見。写真には写らない程度だが、指で押したら大きく口を開いた。
割れて口を開いた周囲にもクラックは広がって居るようで、表面の塗装だけで繋がって居る状態。押すと谷折り状態に凹む。
面倒だが流石にこれでは治さねば。
先日、ルールが変わって修理方法が明確になった。初の新ルール適用になるな。
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