リオから東京への道のり。今はシンガポールの横あたりを進んでいる。 無難な東回りを選んだグループも、前回レポートに有った通りでインド洋で3方向へ分裂。これまた手堅いと思われた一番左ルートを選んだのが、ここにも海峡が有り難所だった。風の都合でオーストラリア近くを北上してきたため、ジャカルタ方向は少し戻る形で遠回りになる。ロスを減らそうとジャカルタ近くの岬をギリギリでかわそうとしたらコースの誤差か地図の誤差で座礁。気が付くまで暫く止まっている事態に。どうもオフショア界隈ではこれをBBQと言うらしい。浜辺に上陸してのんびりバーベキューして過ごすという事らしい。(笑) 更にまずかったのは、座礁地点が深い入り江だったのか、全然出てこられなかった。オフショアの地図はかなりアバウトなのだ。方向を変えるとその時は数値上の速度が出ている表示になる。が、実際にはタイムラグがあり、暫くしても位置が変わっていない。その方向で出られるのかどうかが暫くしないと解らないのだ。奥まった入り江の中でうろうろしただけなのだろう。 一端先頭集団から離されると辛い。 前から気づいていたが先頭集団は殆どひとかたまりでバラけない。多分同じデータで走っているのだろうと思って居たが、ある予測プログラムを先輩に教えて頂いた。そう言えばヴァンデグローブのレポート映像でも似たようなのを見た。勿論、先の天候は予報でしかなく、最適解はどんどん変わる訳だが、都度修正していけば結果的に多くの艇が殆ど誤差無しに同じルートを走る事になる。逆に言えば、修正が遅れたり、ポカやったら確実にズッコケる訳である。 もうズッコケちゃった訳だけど。(^^;)
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ラジコンヨット情報ブログ
こんにちはJPN750です! 毎日ラジコンヨットの事しか考えてません。(笑)
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